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海外展開推進員の支援による成果実績事例

(一部をご紹介しております)



区分 成 果 内 容 成果年度
1 輸出 調理用油節約装置をベトナム系企業に販売 H18年度
2 輸出 注射針安全処理装置をベトナム系商社より各病院に販売 H18年度
3 輸出 盲人用点字プリンタのホーチミン盲人協会への販売 H19年度
4 投資 システム開発用事務所をハノイ市に開設 H19年度
5 投資 光学機械関連製造の事務所をハノイ市に開設 H19年度
6 輸出 工業用潤滑油をベトナム系企業に販売 H19年度
7 投資 精密機械部品製造の工場をハノイ市工場団地に開設 H19年度
8 輸出 サッシ用防犯鍵をベトナムの日系企業に販売 H19年度
9 投資 「日本で売れる靴から世界で売れる靴へ」~ハイフォン工場建設~ H20年度
10 投資 ホーチミン市現地法人設立のライセンスを取得し、事業を開始 H20年度
11 投資 ~ハノイ市にCAD-CAMセンター設立~ H20年度
12 投資 「ベトナムでのビジネス拡大のため現地法人を設立」 H20年度
13 輸入 ベトナム製梱包資材を日本市場で販売 H20年度
14 投資 「海外事業展開の本格始動」  ~ベトナム現地と一体化した情報収集~ H21年度
15 投資 「ベトナム自社工場の設立」 ~南部アマタ工業団地入居~ H21年度
16 輸出 「ベトナム市場へ販路開拓」 ~ベトナム市場参入のきっかけ作り~ H21年度
17 投資 ~ベトナムでの現地法人を設立し、顧客への対応を迅速に~ H21年度




(株)グリーナイザー
食用油酸化抑制装置製造、資本金1000万円、従業員3名
 輸出案件
(支援内容)
 ベトナム現地の販売店の間に立って、ベトナムの銀行から開設される信用状の日本での引き受け銀行を見つけ出すとともに、特殊な信用状の内容を分かりやすく説明し、双方の了解をとりつけながら成約にこぎつけた。
 販売品目:『ピーナツ用大型自動フライヤーシステム300L型』
マイナス高電位を食用油に直接通電するため、油の酸化を抑え、トランス脂肪酸と発ガン性物質を抑制する「食用油酸化抑制効果」を保持している。
a
(成果)
第1回目成約:平成18年8月23日
第2回目成約:平成18年10月26日
東京都中小企業の製品の優秀性をベトナム企業に知らしめた。
(支援企業からのコメント)
難しいベトナムとの最初の取引で種々アドバイス頂き、困難を乗り切ることができました。これを明日への糧としたいです。
a
この製品をベトナムに輸出

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ソフティックジャパン(株)
注射針安全処理装置製造、資本金1億3000万円、従業員6名
 輸出案件
(支援内容)
同社は注射針安全処理装置の製作を行っている。
耐久性が強い、他の医療機器への影響がない等の機能上優れた製品であるが、台湾や韓国製に比べて価格が高いことが難点とされていた。
ベトナムのフエ病院がJICA(無償資金)を活用して医療機器を買い付けるとの情報を得て、現地医療機器販売業者向けに販売支援を開始、メーカー及び販売業者との調整やきめ細かいアドバイスを続けながら、粘り強く継続支援を行った。
a
(成果)
競合相手に打ち勝ち20台を成約。
今後のベトナムのみならず東南アジアへの販売の布石になることを期待している。
(支援企業からのコメント)
今回のベトナム向けの成約につきましては、東京都中小企業振興公社様から現地の強い代理店のご紹介やアドバイスを頂き、当社製品の販売に成功致しました。
今後共よろしくご支援ご指導をお願い致します。
a
この製品をベトナムに輸出

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(株)日本テレソフト
盲人用点字プリンタ製造、資本金3000万円、従業員12名
平成15年度東京ベンチャー技術大賞「特別賞」受賞
 輸出案件
(支援内容)
 ホーチミン盲人協会より、音が静かで、墨字と点字の同時印刷可能などの優れた機能を持つ日本テレソフト製点字プリンタを購入したいが、資金がないので日本のODA資金を活用して導入してもらえないかとの依頼を受け、日本総領事館の草の根無償資金を活用することを提案し、総領事館への申請にこぎ着けた。
 その後、一度は却下されたが、再度申請、その後も同協会に対して、日本総領事館からの指示・依頼事項等についてきめ細かいアドバイスを行うとともに、節目節目で支援企業との調整を行った。
a
(成果)
数度の訪問を含む1年半の支援活動を経て成約。
2007年11月ホーチミン盲人協会向けに導入するに至った。
(支援企業からのコメント)
ホーチミン盲人協会への点字プリンタの導入を契機に、当社機器のベトナム及びアジアへの輸出の道を開くこととなり、事業拡大の上でご協力に感謝申し上げます。
a
点字プリンタと印刷の様子を確かめる生徒

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エイ・エイチ・エヌ・パートナーズ(株)
各種ソフト開発、資本金990万円
 投資案件
(支援内容)
同社はシステムの受託開発、各種オンサイト開発等を主とするソフト開発会社。
ベトナムにソフトウェアの開発センターを設立するための支援を求めて来訪された。当方より許可の取り方、事務所の発掘及びコスト、現地で働く要員の確保、給与、ハノイとホーチミンの比較等の基礎的な説明から始まり、現地の諸法令、経済事情、又、留学生協会の紹介まできめ細かい支援を実施。その後も情報交換を続けている。
a
(成果)
推進員からの情報を参考に出張を重ね、自らの力で昨年秋、ハノイにラボを開設。現在、当該ラボにてオフショア開発案件を受託、また、ブリッジSE養成(ベトナム人技術者)の教育訓練も日本で実施。
(支援企業からのコメント)
基礎的なところから、現地での実際の進め方等と、きめ細かくご指導頂き大変お世話になりました。海外進出を希望する企業への献身的とも言える支援には、大変感謝をいたしております。
a
ラボが入所しているビルの外観

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菱和工業(株)
光学機械等精密機器製造、資本金1200万円、従業員30名
 投資案件
(支援内容)
 ベトナム市場参入の「イロハ」の伝授
許認可情報・人材確保・工業団地・部品調達に関する情報
 現地工場の設立方法について相談
与えられた環境の中で経済的・効率的な設立準備のしかたを検討・アドバイス
 上記に基づき、同社は委託加工生産を実施し、現在は現地事務所開設を当面の目標とし、業務委託契約の内容及び駐在員事務所開設手続き方法について支援を行う。
a
(成果)
2007年7月から委託加工生産開始。
2008年現地事務所設立予定。
(支援企業からのコメント)
現地情報の少ない中で、いつも親身に相談に乗っていただき大変感謝しております。特に的確なアドバイスときめ細かいフォローアップには助かっております。。
a
東京の本社工場の外観

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三四物産(株)
工業用潤滑油販売、資本金1400万円、従業員50名
 輸出案件
(支援内容)
同社は出光潤滑油を国内の企業のみに販売を行ってきたが、大手得意先よりベトナム工場にも日本製の出光潤滑油を直接納入して欲しいという依頼があったため、それに伴う輸出手続及び、販売方法について情報提供による支援を行う。
その他、駐在事務所設立におけるメリット・デメリットや手続方法等をアドバイス。
a
(成果)
過去1年半で15件の日系企業を顧客として開拓することに成功。
現在は現地にある保税倉庫に出光潤滑油の在庫を構え、当初の大手得意先のみならず、ベトナム各地の工業団地にある日系企業に対しても販売を行い、徐々に売上も増えている。
(支援企業からのコメント)
ベトナムでの販売方法について様々なアドバイスを頂き感謝しています。
a
この製品をベトナムに輸出

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中村精密工業(株)
精密機械部品製造、資本金1200万円、従業員50名
 投資案件
(支援内容)
 ベトナム市場参入の「イロハ」の伝授
投資環境・認可・人材確保・設立運営に関する情報
 進出先工業団地の調査・紹介
当初は南部の何件かを紹介したが、希望面積、手持ち予算に合致しなかったので、ハノイ近郊のダイトゥー団地を紹介
 生産品目(二輪、四輪キャブレター周辺部品)の購入先等発掘・紹介
a
(成果)
工業団地への進出 2000m2 リース
2007年10月末工場建設開始、2008年5月より操業開始。
(支援企業からのコメント)
当初より、種々アドバイスを頂き感謝にたえません。
a
現地工場前にて現地社長と推進員

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(株)並河製作所
サッシ用防犯鍵製造、資本金500万円、従業員10名
 輸出案件
(支援内容)
 ベトナム市場参入の「イロハ」の伝授
当初輸出に興味があったので、輸出関連の情報提供から開始。
 推進員の現地人脈により、現地進出の外資系企業ショールームを紹介、日系で初めての鍵のショールーム開設に協力。
 ショールーム設置を機に、現地鍵メーカから共同事業の提案を受け、ベトナムでの委託生産の交渉を本格的に開始した。
a
(成果)
日系で初めて鍵のショールームを開設。
委託生産による鍵は日本で販売予定。一部、ベトナムのショールームでも販売予定。最初に生産する個数は15,000個の予定。
(支援企業からのコメント)
ベトナムの状況についてわかりやすく説明していただくとともにハンズオンできめ細かい支援いたみいります。
a
現地ショールームで鍵の展示

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株式会社エルピーディ
アパレルブランドの靴の貿易・企画提案・サンプル制作・OEM生産、
資本金2000万円、従業員12名
 投資案件
(支援内容)
 同社は靴のデザイン企画の立案からトータルコーディネートの提案をし、主にアパレル業界向けに卸売りを行っている。
 中国広東省にて委託生産は行っていたものの、「世界で売れる靴」を目指し、生産拠点をどこに持つべきかを模索していた時、“中国では出来ない製品”を実現するベトナムで自社工場の建設を決断するに至った。
 公社はベトナムの特徴や国民性、投資現況等の情報提供を始め、ベトナム進出の「イロハ」を伝授。初めての海外工場設立ということで、会社設立に関する幅の広い情報提供や工業団地の紹介等きめ細かなアドバイスを行った。
(成果)
公社のアドバイスや、実際のベトナムへの訪問を通して、ベトナム人の人柄が靴の製造に適していると認識し、ベトナム進出に踏み切った。
2008年12月 ハイフォンで工場(敷地面積:1.5ヘクタール)の建設に着手
        (第一期工事によりライン工場部、事務所部分を建設)
2009年8月末 内部設備を導入し、操業を開始
        (現在、80名採用。サンプル作成を中心に製造)
(支援企業からのコメント)
 労働集約型の靴産業にとって、工賃の安さは進出における大きな魅力ではありますが、人件費安価のみに走っては、長い目で見た場合に失敗であると考えています。
 ベトナムの人は手先が器用な人が多く、まじめな国民性、日本人と似た気質を持っています。そのため、細かい刺繍を施したものや、産物である天然ゴムを利用したもの等(右の写真参照)、当社にとっても新たな挑戦が出来て、非常に喜んでおります。ベトナム進出に向けての手厚い支援、本当にありがとうございました。
              
   上段:ベトナムの工場で生産された試作品
   下段:同社のベトナム新工場全景

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サイボウズ㈱
ソフト開発、資本金5億5300万円、従業員184名
 投資案件
(支援内容)
 同社は、ソフト開発をしている企業でこれまでベトナム日系企業へ委託していたが、今後自社で現地に会社を設立する目的のため公社へ来られた。
 まず、現地法人設立に関する規制や許認可について説明をし、ライセンス取得までの手続きや進出時の注意点について支援を行った。また、税制や会計処理、会計監査手続きの方法、人事管理(給料の決め方や人材の採用確保)などについてアドバイスを実施した。
(成果)
 2008年9月に、ホーチミン市にあるハイテクパークEタウン3との事務所の賃貸契約を締結し、同年12月ベトナムにおける投資ライセンスが発布された。これに伴い翌年2009年2月よりソフト開発事業を開始し、現在は17名のベトナム人スタッフが勤務している。
(支援企業からのコメント)
 現地駐在経験のある公社推進員のアドバイスが大変参考になりました。特に、人件費の決め方や人材の確保・育成の方法について指導して頂いたことが役立ちました。
              
   上段:サイボウズが入居しているETown 3
   下段:ホーチミン事務所の様子

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南デザイン株式会社
製品開発時におけるデザイン・検討用モデル作製・初ロット等生産などの製品開発、資本金4000万円、従業員150名
 投資案件
(支援内容)
 同社は、高度技術と設備を活用し、家電、OA、携帯電話等の大手メーカー向けの製品や部品の試作品を製作している。
 現在は韓国、台湾の協力工場を除けば、基本的に設計から生産までを国内工場で行っているが、06年にコストダウンを図るためベトナムに進出することを決断し、まずは第一段階としてハノイにCAD‐CAMを使った試作品製造のための加工データを作成するオフィス(独立法人)を開設することとした。それ以来、拠点開設から操業開始に至るまで、きめ細かなアドバイスを継続的に行い、その支援内容は、投資申請の仕方、研修生受け入れ、進出サイトの選択、代表者のビザ、所得税問題、会計事務所の紹介など多岐に亘っている。
(成果)
 2008年春に拠点も決まり、同年7月に投資ライセンスが下りて無事操業を開始。1年間本社で研修を受けたベトナム人4人が立派に仕事をこなしており、コストダウンに貢献している。
(支援企業からのコメント)
 何から手をつけてよいか全く判らない状態でしたが、とても丁寧に対応して頂きまして、大変助かりました。特に詳細な情報、具体的な事例がとても参考になりました。現在、次のステップを計画中です。これからもよろしくお願い致します。
              
   現地CAD-CAMオフィス
   熱心に働く4人のベトナム人スタッフ(女性)

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関東建設工業株式会社
総合建設業 他...、資本金4億9800万円、従業員285名
 投資案件
(支援内容)
 同社は建設会社(ゼネコン)である。
 2005年にインドシナ半島の建設業界に進出することを目的としてベトナム、ハノイ市に駐在員事務所を開設したが、駐在員事務所では受注案件ごとにライセンスを取得する必要があり、ビジネス上のスピードに欠けることから独立法人を設立する方針を立てた。それ以来、独法設立許可取得についての手続きや設立時の留意点の説明、事業性評価についてのアドバイス等の独法設立支援に留まらず、外国契約法に基づくみなし課税の取扱等営業上の質問や取引先からの質問事項へのアドバイス等、同社のベトナムビジネス拡大のためのアドバイスや情報提供を幅広く実施した。
(成果)
 2008年10月に独立法人を設立するに至った。
 その後も、案件受注や事業拡大のための情報提供に努めており、同社ベトナム事業の拡大・発展に向け、積極的に活動している。
(支援企業からのコメント)
 現地での実際の進め方を当初よりきめ細かいご指導を賜り大変お世話になりました。海外進出で困っている中小企業への献身的とも言える支援には、大変感謝をいたしております。これからもご指導よろしくお願い申しあげます。

同社がベトナムで建設した小学校

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株式会社大明商事
包装資材(ストレッチフィルム、PPボンド)製造販売、
資本金1000万円、従業員30名
 輸入案件
(支援内容)
 中国で包装資材(ストレッチフィルムやPPボンド)の委託生産を行っているが、価格が高くなりベトナムなど生産コストの安い国で委託っ生産を検討したい。そのためベトナムでの委託生産先の紹介があり、ベトナム梱包材業界の詳細について説明を行った。続いてベトナムの樹脂関連産業の現状を調査したなかで同様の商品を作っている企業があったため企業と相談の結果、今回は輸入という方法をとることとなった。
(成果)
 ベトナム国内の種々の機関を通じて調査した結果、ホーチミン市にPPBONDの製造業者が数社あることが判明し、その中から一番経営状態の安定している企業を推薦した。当初、現地生産を考えていたが、今回は数か月分の需要に必要な数量をベトナム企業より購入することになった。梱包材を日本へ輸入する際の通関上の注意事項について詳細に説明を行った。
 その後、日本国内での販売を開始し好評を得ることができた。
(支援企業からのコメント)
 当初は、ベトナムでの委託生産を考えておりましたが調査の結果ベトナム製の梱包資材メーカーをご紹介いただき輸入するに至った。顧客様からは品質的に何の問題もないとのコメントが寄せられている。今までにベトナム製の梱包製品が国内市場に出回ることがなかったが、今後も引き続き安定的な販売が継続できればと思う。

商品写真

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アイ・テイ・シーグループ
(株式会社アイ・テイ・シー、株式会社インフォクラスター)

IT技術の開発、資本金1000万円、従業員30名
 投資案件
(支援内容)
 同グループでは、在庫管理や製造工程管理といった業務用アプリケーションのソフトウェア開発やITのコンサルテイングなどを中心に行っている。ITは世界標準の技術であるため、日本だけではなく海外でのオペレーションが必須である。同グループでは、これまでも中国や韓国とのビジネスや外国人エンジニアの雇用経験はあった。しかし、IT技術力と労働力の視点から調査した結果、ベトナムにも進出することに決め、ハノイ駐在事務所開設にあたり公社に支援を求めた。
 公社は、ベトナムの現地情報の提供や法的手続きのアドバイス、また同グループの事業内容にマッチする企業を探すなどきめ細かい支援を行った。
(成果)
 2008年8月、(株)インフォクラスター設立。㈱アイ・テイ・シーの海外事業展開を受託。
 現在、(株)インフォクラスターがベトナム・ハノイ市内に駐在事務所の設立に向けて準備を進めている。
 同社は現地の地場系のIT会社5社と協力体制を取りながらソフトウェア開発を行っている。
 現在、通信機器や自動車、環境問題対策、大学、マルチメデイアコンテンツといった多様な分野にも活動範囲を広げている。
(支援企業からのコメント)
 公社のきめ細かいアドバイスのおかげで駐在事務所を設立準備に入ることができて、感謝しています。ベトナムでは人と人との繋がりがとても重要だと感じており、思わぬところから様々なビジネスにつながる可能性を感じています。これからも公社の支援を活用して、更なるステップアップを目指したいと思います。

入居予定のビル外観

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三正工業株式会社
油圧機器、空気圧機の部品製造と組立て、資本金3000万円、従業員89名
 投資案件
(支援内容)
 同社は、油圧機器、空気圧機の部品製造と組み立てを主力事業としている。
 同社の取引先がベトナムに進出していることに加え、平成16年よりベトナム人研修生を毎年受け入れ既にベトナムにも帰国している研修生が増えて来ていることから、自社で研修をしたベトナム人技術者を活用することも念頭に、ベトナム進出の検討を開始した。当初、現地事情の知識が少なかったため、ベトナムの魅力と課題、北部と南部の違い等基礎知識から、人件費等のコスト状況、工業団地の概要等、進出ノウハウも含めてアドバイスを実施した。
 その後、現地視察を実施することとなり、工業団地や訪問先の紹介とアポイント取得等の支援に併せて、不況下で進出されることの意義や販売戦略等を踏まえた具体的なアドバイスを行った。

(成果)
 現地視察を経て、進出先は南部のアマタ工業団地内の賃貸工場に決定した。投資申請の手続きもスムーズに実施し、工業団地進出によるインセンティブが残っているうちに投資ライセンスを取得し、体制を確立した。
 現在、工場の本格稼働に向け、設備導入を準備中である。
(支援企業からのコメント)
 ベトナム進出を躊躇していた最中、公社の海外展開推進員に相談に伺い、次のポイントについて教えて頂きました。
 ① ベトナム、ベトナム人の長所・短所
 ② 南北工業団地事情
 ③ 投資法、優遇税制
 ④ 労務管理
 ⑤ 進出手続き
 ⑥ 成功の方程式
 その後も、色々とアドバイスを頂けたことで、様々な不安も払拭出来たためベトナム進出が実現できました。

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株式会社光陽社
工業用・家庭用研磨材製造販売、資本金3000万円、従業員180名
 輸出案件
(支援内容)
 同社の製品は、工業用研磨材と一般消費者用研磨材に分類され、すでに中国市場で工業用研磨材の販売を開始している。しかし、中国の次に成長が見込まれるベトナム市場に展開したいとの希望があり、輸出先企業の探し方を含めて相談があった。工業用と家庭用とでは用途が異なり顧客層も違うことから、アプローチが変わるため、まず一般消費者用研磨材に焦点を当てることとした。
 潜在的に購入意欲を持った企業を掘り起こすことに加え、一般消費者が頻繁に行く商店等に置かないとリピート発注が期待できないこと、安定的に支払い可能な企業を開拓すること等が重要なポイントである旨をアドバイスした結果、候補先を探すことができた。
(成果)
 候補先の内1社「HACHI HACHI」は、現地のコンビニ店舗をホーチミン市内に3店所有しており、製品のユニークさや日本での販売実績を基に折衝を重ねた結果、商品の採用が決定した。納品後の評判は良く、今後のリピート発注も期待出来そうである。
(支援企業からのコメント)
 ベトナム市場で当社の商品を納入するにあたり、様々な見込み客の調査及び販路開拓先をご紹介いただき感謝しています。本支援における折衝方法等をはじめ学ぶ点も多かったため、これを機に、今後も他の商品などの販売にも力を入れて行くつもりです。

販売店外観写真  店内写真

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株式会社アイタ
建築工事、土木工事企画・設計等、資本金500万円、従業員3名
 投資案件
(支援内容)
 同社は建築工事、土木工事の企画、設計及び施工管理の業務に従事しているが、これらの業務拡大及び顧客への迅速な対応を実施するべく、ベトナムホーチミン市に支店(現地法人)を設立する決心をした。設立にあたり、独法設立許可についての手続方法や留意点について説明し、申請に必要な書類の種類、申請先、設立後の税務上の問題、現地法人の代表者の在り方、現地会計監査に必要な注意事項など様々な情報提供を行った。特に、同社代表の方針で、申請業務等について現地のコンサルタントを利用せず、自力で実施したいとの要望があり、必要事項について具体的にアドバイスを実施した。
(成果)
 同社は、2010年2月に独立現地法人の許可を取得することができた。
 今後、現地ベトナム人スタッフが建築関係の図面作図(設計、施工図)等の業務を担当することにより、更なる業務拡大・発展を目指して積極的に活動していく予定である。
(支援企業からのコメント)
 現地法人設立にあたっての手続きや法律などについて何も分からなかったが、根気強く親切にご指導いただき感謝しています。今までのアドバイスのお陰で現地法人設立の許可も取得することが出来ました。
 今後とも更なる飛躍を目指して努力して行きたいと思います。

現地ホーチミン事務所

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